厄年が次々と来る いつまでもフリルのシャツを脱げないわたしに
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満員電車に乗る職につく それも自分で決めたことなのだから
たったひとつ本物らしく思われる嘘のじょうずな紅いくちばし
貧しさをさがすみたいに気がつくと手首の骨をさすってばかり
めちゃくちゃに歩いてみたい 真っ白のままのノートだって持たずに
格差 わたしがいるのがどのへんだとしてもまっすぐひとの目を見ていいの
後戻りできなくなっちゃえ 絡まった髪をわたしは解かないから
ふるさとは揺るがないもの Uターンすると決めても決めなくっても
新型じゃなくても怖い 二歳児にもらう病気は重症化する
煮込まれて濁った鍋の中にいる辛うじてまだわたしのままで
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